こんにちは。
シリーズ第3回は「リップ&チーク編」。
今回もオ小田切ヒロさんが語る“選び方の理由”に注目しながら、使われていたアイテムとその魅力をご紹介します。
キャンメイク クリームチーク(マットタイプ)
シュッとした顔立ちに“ふんわりとした高揚感”をプラスするために選ばれたアイテム。ファンデとミックスしてナチュラルに仕込むのがポイント。
直塗りではなく、明るめのファンデーション(SUQQU 210番)と混ぜて使用。頬だけでなく、まぶたや鼻先、顎にもなじませて全体に“幸福感”を漂わせるテクニックが印象的でした。
SUQQU メルティング パウダーブラッシュ(105番)
仕込みチークの上から“ハイライトのような光”をプラスするために使用。やりすぎない透明感が大人の肌に◎。
小範囲に少量ずつ、チークブラシでポンポンと優しく重ねることで、血色感と自然なツヤの両立を実現
Amplitude コンスピキュアス クリーミーリップスEX-02 EX-04
ベビーピンクで唇のトーンを上げてから、パープルを唇の中央にトントンと乗せる。
今っぽくフワっとつけるのがポイント。
ジルスチュアート クリスタルブルーム リップブーケ セラム04
唇に“湿度”と“ボリューム”をもたらすセラムタイプ。縦ジワをカバーしながら、リップメイクを完成させる必須アイテム。
唇の中央にだけちょんちょんとポイント置きすることで、やりすぎず自然なツヤと立体感を演出。リップ全体には塗らず「リップクリームのように軽く仕込む」のが大人の抜け感テクニックとのこと
コンシーラー×リップブラシのフレーム補正テクニック
リップライナーを使わず、コンシーラー+アイライナーブラシでリップフレームを整えるというオダギリ流テクニックが紹介されました。
「口角1センチのみ」だけを整えることで、笑顔が美しく見え、全体がぼやけず上品に仕上がるとのこと。グラデーションを浅くすることで大人っぽさが際立ちます。
ポイントまとめ(リップ&チーク編)
- チークは内側からにじむように“仕込む”のが大人流
- パウダーチークは少量&小範囲が◎、重ねすぎ注意!
- リップは中央にだけツヤをのせて、ふっくら立体感
- ライナーではなく“コンシーラーでフレーム調整”が今っぽい
- 色も質感も「足しすぎない」「塗りすぎない」が鍵!
田中みな実さんの魅力が引き立つ「大人の純欲メイク」。
その中でもリップ&チークは、メイク全体の“幸福感”や“抜け感”を左右する大切なパート。
小田切ヒロさんの繊細な色選びと塗り方の工夫が、「血色感は欲しいけどやりすぎたくない」という大人のわがままにしっかり応えてくれていました。
今回紹介されたアイテムは、どれもプチプラ〜デパコスまで幅広く取り入れられており、真似しやすいのも嬉しいポイント。
ぜひあなたのメイクにも、この“純欲”テクニックを取り入れてみてくださいね。
次回は「シェーディング&ハイライト編」をお届け予定です。
顔立ちに奥行きを出すナチュラルな骨格メイク、必見です!