こんにちは。
今回は、ヘア&メイクアップアーティストの小田切ヒロさんのYouTubeチャンネルから、田中みな実さんをゲストに迎えた回で紹介されていたメイクアイテムとテクニックをシリーズでご紹介していきます。
第1回目は「ベースメイク編」。
透明感とツヤ感を大切にしながらも、大人の肌悩みをしっかりカバーするアイテムが満載でした。
会話を通じて語られる選び方の理由や肌への配慮が、とても参考になります。
コスメデコルテ サンシェルター マルチプロテクション トーンアップCC(10番)
小田切さん曰く「美しさは積み上げられるもの」。田中みな実さんのようなすっぴんが美しい人こそ、少量の下地で丁寧に整えるのが重要とのこと。そこで登場したのがこのラベンダーカラーのCCクリーム。
指ではなくSOYOののチークブラシを使って塗ることで、白浮きせず、毛穴やくすみも自然にカバー。ほんのり明るさを加えつつ、ふわっとした柔らかな印象に仕上がる。
SUQQU ザ リクイド ファンデーション(210番&220番)
「ツヤ命の方には定番」と語られていた名品。田中さんの肌トーンに合わせて、イエローベースの210番とピンク寄りの220番をミックス。
中心からタッピングするように塗布し、頬やフェイスラインに自然な立体感を演出。特にフェイスラインは「ふっくら見せる」ために、あえて重ねている点がポイント。年齢とともに気になる“削げ感”にもアプローチ。
カネボウ デザイニングカラーリクイド01
「立体感を演出するために必要不可欠」とのこと。特に目元や口角など“影になりがちな場所”にやさしく明るさを与えるアイテムとして活用。
ブレンディングブラシを使用し、小さな三角形を描くようにのせることで、自然なハイライト効果を演出。唇のくの字や顎の先など、細かい部分の補正にも◎。
POLA B.A フィニッシングパウダー(ピンクガーベラ)
ツヤを活かしながらテカリを抑える“湿度系”のパウダーとして紹介。「全体にのせず、必要な部分だけに使うのがコツ」と説明されていました。
ラベンダーピンク系で、肌に透明感を与えながらマットになりすぎない絶妙なバランス。まぶたやTゾーン、口周りなど、抑えたい部分にだけピンポイントでふわっと使用。
田中みな実さんが「近くで見た時に美しい」と言っていたように、今回のメイクの肝は“全方位美”。一つひとつの選びと仕上げに理由があり、どのアイテムも単なるカバーではなく「美しさを引き出す道具」として使われていました。
次回は「アイメイク編」をお届け予定です。つけまつげやシャドウのレイヤードなど、大人にこそ試してみたいテクニックが詰まっていたので、ぜひお楽しみに!