こんにちは。
シリーズ最終回は「シェーディング&ハイライト編」。
大人の立体感は“盛る”のではなく“引き算”と“光の操作”がポイント。
今回も小田切ヒロさんの知性と技術が詰まった内容でした。
目次
アディクション シェーディングパウダー(006M)
みな実さんのようなシャープなフェイスラインには「内側に入れず、外側から耳裏に向けて影をつける」のがオダギリ流。顔の形を変えずに、首を長く見せる視覚操作が可能に。
側面から耳裏、さらに首に向かってフェードアウトさせることで、自然な影を作りながら“輪郭を削りすぎない”仕上がりに。ブラシに残った粉でフェイスラインをなぞるだけでも効果あり。
エレガンス スリークフェイスN PK107
顔の中心に“湿度”を与えるハイライト。光ではなく“潤い感”で立体感を演出。
鎖骨、鼻先、眉間の上あたりにピンポイントで乗せる。ベースで仕込んだツヤに重ねすぎないことで、「やりすぎない立体感」に。
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ポイントまとめ(シェーディング&ハイライト編)
- シェーディングは「内側に入れすぎない」が鉄則!
- 側面から耳裏まで、自然な影で輪郭補正
- 首までぼかすことで“首が長く”見える
- ハイライトは“光”ではなく“湿度”の演出がポイント
- 中心部に光を集めて、“前に出る”顔立ちに整える
4回にわたってお届けした「大人の純欲メイク」シリーズ、いかがでしたか?
小田切ヒロさんの言葉を借りるなら、「美しさは条件ではなく、積み重ね」。
プロの知識とセンスを日常に取り入れて、自分らしいメイクをアップデートしていきたいですね。